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四国河川ニュース

9/11(土)〜9/17()465

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                                                                       2010.9.21発行】

 

 

 

○ 四国・水こぼれ話談話室はお休みです。

 

 

○今週のニュース○

 

  ○砂防学習会(東谷小学校)を開催 (重信川水系 四国山地砂防事務所)

 

  ○四国の川を考える会の広報誌「あめんぼ(勝浦川)」を発行 (四国地方整備局)

 

  ○ダイオキシン類及び環境ホルモン等試料採取の現地説明会を開催 (四国技術事務所)

 

  ○ラジコンバックホウ運転講習会(南予地区)を実施 (肱川水系 大洲河川国道事務所)

 

 

 

 

今週のニュース

 

1.砂防学習会(東谷小学校)を開催 (重信川水系 四国山地砂防事務所)

 

○ 9月13日(月)に、砂防学習会を愛媛県東温市にある東谷小学校にて実施しました。

 

○ 当日は、東谷小学校4,5,6年生(約30名)の参加がありました。

 

○ 学習会では土石流3D体感シアターと、降雨体験装置を体験していただきました。特に、土石流体感シアターは児童たちに大変好評で、土石流災害の怖さを身をもって体験できたと思います。

 

○ 今後とも四国山地砂防事務所では、「砂防学習会」を随時開催していき、砂防・地すべり防止事業の理解及び、地域の防災意識の向上を図っていきたいと考えています。

 

 

 

2.四国の川を考える会の広報誌「あめんぼ(勝浦川)」を発行 (四国地方整備局)

 

○ 四国の川を考える会のHPに、あめんぼWEB版3号が掲載されています。今回のピックアップ河川は徳島県の2級河川勝浦川です。

 

○ 興味のある方は下記HPをクリック!して下さい。

    http://www.shikoku-river.net/amenbo/index.html

 

 

 

3.ダイオキシン類及び環境ホルモン等試料採取の現地説明会を開催 (四国技術事務所)

 

○ 9月15日(水)に香川県土器川において、四国技術事務所によるダイオキシン類及び環境ホルモン調査の、試料採取における説明会を実施しました。

 

○ ダイオキシン類及び環境ホルモン調査の測定濃度の単位は、ダイオキシン類がpg-TEQ/L(ピコグラム/リットル)、環境ホルモンがμg/L(マイクログラム/リットル)であり、それぞれ1兆分の1と100万分の1で非常に小さいため、大気等の周辺環境からの汚染にも敏感に反応しますので、取り扱いに注意を要します。

 

○ そのため、四国地方整備局及び四国技術事務所では、必要な調査精度を確保するため、採取業者の担当者及び監督職員等を対象に、採水・採泥作業及び運搬時の注意事項等についての説明会を実施しています。

 

○ 現地説明会では午後2時より事務所の担当者や、採水担当業者ら合計38名が参加し、分析機関の担当者より採取機器の取り扱い、採取前の注意事項等の説明の後、実際に川の水面で実演を行いながら、採取中の注意点を説明しました。

 

○ 特にダイオキシンと環境ホルモンとでは、保存容器の取り扱いが異なり、事前の洗浄の仕方や手順、運搬方法が違うため、混同しないように注意する必要があることや、一部昨年とやり方を変更した点など、詳しく丁寧な説明がありました。

 

○ 説明会では、採取業者から採取方法の疑問点や、機器等の取り扱いについて多数の質問があり、真剣な姿勢で対応していました。

 

○ 今後も、品質管理・精度管理の向上を図るため、継続していく予定です。

 

 

 

4.ラジコンバックホウ運転講習会(南予地区)を実施 (肱川水系 大洲河川国道事務所)

 

○ 9月16日(木)に、大洲市五郎慶雲寺の肱川左岸13k300付近河川敷において、「平成22年度バックホウ遠隔運転講習(南予地区)」を実施しました。

 

○ この講習は、平成18年度より四国技術事務所が実施しているもので、これまでの講習では愛媛県南予地区に受講者が少ないことから、このたび四国技術事務所よりラジコンバックホウを借り受けて、南予地区の3ヶ所において開催すべく、9月14日に愛南町、9月15日に宇和島市の道路関連工事現場での実施に引き続き、肱川の現場において実施したものです。

 

 

○ 当日は、河川敷に講習用の専用コースをつくり、地元建設業者の作業員8名が、ラジコンバックホウの基礎知識の習得や操作手順、遠隔操縦の運転感覚等を体得すべく、残暑厳しき中にも関わらず熱心に取り組まれました。

 

○ 受講者は、普段工事現場等でバックホウを運転している、プロのオペレータばかりでしたが、初めは慣れないラジコン操縦の感覚に戸惑いながらも、時間が経つにつれて徐々に練習の成果が現れ、講習の終わりには受講者全員の技量が上達しており、通常の運転席での運転感覚とは異なる「遠隔操縦での運転感覚」を身につけることができました。

 

○ 今回の3日間の講習で合計20名の受講者が新たに増え、災害時の復旧作業等で、遠隔操縦が行えるオペレータとして地整の名簿に登録されました。

 

○ 大洲河川国道事務所管内では、初めての取り組みとして今回の講習を行いましたが、関係各部署と調整を行い、来年度以降についても継続して取り組む方針としています。

 

 

 

 

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  ■連絡先■  四国地方整備局 河川部  河川管理課 課長補佐  藤田 博史

          760-8554 高松市サンポート3番33号

          TEL 087-851-8061(代)マイクロ88-3753(藤田) mailto:rivers-news@skr.mlit.go.jp

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