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四国河川ニュース

9/26(土)〜10/2()417

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                                                                        2009.10.5発行】

 

 

○「四国・水こぼれ話談話室」は、今週、お休みです。

 

 

○今週のニュース○

 

 

  ○「四国建設業BCP香川県部会設立記念フォーラム」&「建設業BCP勉強会」を開催   (香川河川国道事務所)

 

  ○【四国の渇水情報】仁淀川、物部川の2水系では全面解除、吉野川水系では依然取水制限を継続中! (四国地方整備局)

 

 

 

 

今週のニュース

 

1.「四国建設業BCP香川県部会設立記念フォーラム」&「建設業BCP勉強会」を開催 (香川河川国道事務所)

 

○ 「四国建設業BCP香川県部会設立記念フォーラム」と「建設業BCP勉強会」が9月30日に香川大学にて開催されました。参加者は、香川県部会の構成機関の方及び県内の建設関連企業の方、併せて約60名でした。

 

○ 四国建設業BCP香川県部会と建設業BCP研究会は、香川県内の建設関連企業にBCP(事業継続計画)の啓発・普及策をはかるためのものであり、香川大学、香川県建設業協会、建設コンサルタンツ協会四国支部、香川建設21青年懇談会、香川県測量設計業協会、四国地質調査業協会香川県支部、香川県、四国地方整備局(香川県内事務所)を構成機関として立ち上げたものです。

 

○ 第1部としての「四国建設業BCP香川県部会設立記念フォーラム」では、四国地方整備局小池企画部長が「建設業BCPフォーラム」と題し、建設業BCPまでの経緯、位置づけ今後の展開等について講演されました。

  また、懇談会香川県部会及び研究会の会長、香川大学の白木危機管理研究センター長が「建設業BCP策定支援への大学の取組み」について講演されました。参加された建設関連企業の方からも熱心な質問がありました。

 

○ 第2部としての「建設業BCP勉強会」については、香川大学の白木先生より、研究会の主旨説明と研究会の進め方についてお話しがありました。研究会は、今後、建設関連企業が自社のBCPを策定し、建設業BCP認定証を取得するための申請まで、年度内4回勉強会を行う予定です。

 

○ 建設業BCP認定を受けると土木工事の総合評価で加点されるようになっていくこともあり、参加企業は、熱心に聞いていました。

 

 

 

2.【四国の渇水情報】仁淀川、物部川の2水系では全面解除、吉野川水系では依然取水制限を継続中! (四国地方整備局)

 

○ 四国地方では、8月9日の台風9号による降雨以降、まとまった降雨が無かったことから、四国の水源池の9月の降水量は、平年の1割前後と非常に少なく、各地域で取水制限が実施されていました。

 

○ 9月26日から10月2日にかけての降雨により、仁淀川水系及び物部川水系では、ダム貯水率が平年並みに回復し、取水制限が全面解除されています。

 

○ 一方、吉野川水系及び鏡川水系では取水制限を継続しております。

 

○ 10月5日()現在の四国地方整備局管内の渇水状況は以下のとおりです。

 

【吉野川水系吉野川】

  ・施設の状況(10月5日0時現在)

     早明浦ダム:貯水率44.2%(平年値88.1%)

  ・取水制限の状況

     一次取水制限:9月12日9時〜

       徳島用水20.1%、香川用水20.0

     二次取水制限:9月27日9時〜

       徳島用水17.5%、香川用水35.0

 

【吉野川水系銅山川】

  ・施設の状況(10月5日0時現在)

     富郷・柳瀬・新宮ダム:貯水率66.1%(平年値86.1%)

  ・取水制限の状況

     自主節水:10月1日0時〜

       工業用水10.0

 

【物部川水系物部川】

  ・施設の状況(10月5日0時現在)

     永瀬ダム:貯水率53.7%(平年値65.7%)

  ・取水制限の状況

     一次取水制限:9月14日9時〜

       農業用水20.0

     取水制限解除:10月2日12時 

 

【仁淀川水系仁淀川】

  ・施設の状況(10月5日0時現在)

     大渡ダム:貯水率96.6%(平年値93.7%)

  ・取水制限の状況

     一次取水制限:9月14日9時〜

       農業用水30.0%、水道用水30.0

     二次取水制限:9月25日9時〜

       農業用水50.0%、水道用水50.0

     取水制限解除:10月2日16時

 

【鏡川水系鏡川】

  ・施設の状況(10月5日0時現在)

     鏡川ダム:貯水率43.7%(平年値64.8%)

  ・取水制限の状況

     自主節水:9月10日12時〜

       工業用水76.6%、農業用水10.0%、水道用水33.3

     自主節水強化:9月15日12時〜

       工業用水77.4%、農業用水34.2%、水道用水37.4

      一次取水制限:9月25日16時〜

       工業用水78.2%、農業用水66.6%、水道用水40.0

     自主節水緩和:10月2日17時〜

       工業用水77.4%、農業用水10.8%、水道用水37.4

 

○ 例年であれば、9月〜10月には秋雨前線や台風による降雨により、ダムの貯水量が回復する時期。小雨傾向が続けば、このまま冬季渇水への突入も心配されます。日頃からの節水に御協力をお願いします。

 

○ なお、管内の主要河川における渇水状況の詳細については、下記のホームページをご覧ください。

 

     http://www.skr.mlit.go.jp/kasen/damu/index.htm

 

 

 

 

 

 「四国河川ニュース」に関するご意見、ご要望や四国の河川についての資料の要求、また河川に関するニュースなどがありましたら、以下までご連絡をお願いいたします。

 

  ■連絡先■  四国地方整備局 河川部  河川管理課 課長補佐  香川 正好

          760-8554 高松市サンポート3番33号

          TEL 087-851-8061(代)マイクロ88-3753(香川) mailto:rivers-news@skr.mlit.go.jp

          FAX 087-811-8417(河川計画課)

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       四国地方整備局 ホームページURL(河川)

          http://www.skr.mlit.go.jp/kasen/index.html

         四国地方整備局 ホームページURL(四国河川ニュース)

               http://www.skr.mlit.go.jp/kasen/topics/news/news.html