四国河川ニュース《 4/27(土)〜5 /3(金)》No.37
1.ダム管理に導入した水中探査ロボットの愛称「もぐるくん」に!
整備局職員の皆さんから募集したロボットの愛称は、「もぐるくん」に決まりました。
○国土交通省四国地方整備局では、本年3月、管内にあるダム湖内の水質や堆砂状況などを的確・迅速に把握し、ダムの適正な管理を行うため、水中探査ロボットを導入しました。
○このロボットの愛称を四国地方整備局の「四国」第15号で職員を対象に募集しましたところ6人方から次の愛称の応募があり、河川部等職員の投票により、
投票総数63票の内21票を獲得した一位の「もぐるくん」に決定しました。
一位、「もぐるくん」・・・・21票
二位、「さぐる」・・・・・・18票
三位、「サブロー」・・・・・ 8票
四位、「ディープメジャ」・・・6票
五位、「真深」・・・・・・・・5票
六位、「ビバー君」・・・・・・3票
なお、「もぐるくん」は、四国山地砂防工事事務所吉野川砂防出張所に勤務されている池本毅さんの応募作です。命名ありがとうございました。
○このロボットは、全長2.3m、重さ210s、4時間連続で使用できるリチウムイオン電池を動力として、前進速力2.5ノット、後続距離15kmで、水深200mまで潜る
ことができ、テレビカメラ・水質センサー・顕微鏡カメラ・採水器・土砂堆砂センサーなどの観測機器を搭載しています。
○ロボットは、内部コンピューターにより、パソコンに入力した観測ルートに沿って自動航行で水中を進み、水温、電動度、透明度、PHなどの水中環境を自動計測する機能をもち、
広範囲に連続した計測が可能な最新鋭水中探査ロボットです。
○この最新鋭水中探査ロボット、愛称「もぐるくん」は香川県木田郡牟礼町にある四国技術事務所で保管され、コンテナートラックにて機器を搭載し、
機動的に現地に出動できるようにしています。
※水中探査ロボット「もぐるくん」の機能をより知りたい方は、パンフレットを作成していますので、下記まで連絡くだされば、お送りします。
連絡先
※四国地方整備局、河川管理課、ダム管理係 藤井和志、
TEL 087-851-8061(代表) 内線3772
又は、吉野川ダム統合管理事務所、管理課、管理係、岡本守義、
TEL 088-72-3000(代表) 内線332
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また河川に関するニュースなどがありましたら、以下までご連絡をお願いいたします。
■連絡先■
四国地方整備局 河川部 防災対策官 松尾裕治
〒760-8554高松市福岡町4丁目26−32
TEL 087-851-8061(代) マイクロ88-3125(松尾)
FAX 087-851-8474(河川計画課)