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四国河川ニュース

《10/21(土）〜10/27(金)》267号

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　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【2006.10.30発行】

　　　 　　 ○今週のニュース○

　　　　○　吉野川の水源地域で山林の“間伐”や“下草刈り”に挑戦　　（吉野川水系　徳島県）

　　　　○　平成１８年度　土砂災害防止講習会を開催　　　（四国四県）

１．吉野川の水源地域で山林の“間伐”や“下草刈り”に挑戦（吉野川水系　徳島県）

○　１０月２１日(土)〜２２日(日)に吉野川交流推進会議のメンバーにより、吉野川の水源地域で山林の“間伐”や“下草刈り”に挑戦してきました。

○　２１日(土)は交流推進会議のメンバーである国、県、ＮＰＯの有志がバスにより徳島市を出発し、一路、吉野川の水源地域である大川村を目指しました。

○　大川村で水機構と嶺北ＮＰＯのメンバーと合流し、午後は“下草刈り”に汗を流し、夜は大川村自然王国「白滝の里」に宿泊し、大川村の活性化について議論をしたあと、夜遅くまで懇親を深めました。

○　翌２２日(日)は場所を早明浦ダム上流域まで移動し、チェンソーなどを使って“間伐”に汗を流しました。

○　今後とも“間伐”や“下草刈り”を通して、水源地域の保全を図るとともに、上流と下流の連携、交流の促進を行っていきます。

２．平成１８年度　土砂災害防止講習会を開催　（四国４県）

○　１０月２５日（水）愛媛県松山市、松山市総合コミュニティセンター（キャメリアホール）にて「平成１８年度土砂災害防止講習会」が開催されました。

○　本講習会は、砂防ボランティア協会、砂防行政に係わる国、県、市町村の職員及び地域住民の方々などを対象として、平成１６年度のような台風豪雨　等による土砂災害、さらには近い将来発生することが確実な東南海・南海地震に備え、参加者が土砂災害を改めて考えるとともに防災知識及び対応能力向上を図ることを目的として開催したものです。

○　講習会では、講師に対し質問が出るなど、土砂災害に対する関心の高さがうかがえました。また、発表会では、愛媛県西条市立神戸（かんべ）小学校　児童による防災学習の成果が発表され、改めて防災教育の大切さを感じました。

○　講習会は約３００名の聴講者があり、盛況の内に閉会しました。

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