四国河川ニュース《8/4(土)〜8/10(金)》No.2 | ||
1.8月 8日「那賀川流域運営会議」公募委員決定〈徳島県・那賀川水系〉 | ||
○ | 「那賀川流域フォーラム」を運営する「那賀川流域運営会議」の準備会を8日開催、運営会議の住民委員3人の選定結果と経緯を発表しました。 住民委員には7人の応募があり、書類と面談により阿南市内の石川隆子さん、原均さん、本田圭一さんの3人が選ばれました。 なお、今回、運営会議の委員に選定できなかった応募者の方々も準備会として「那賀川流域フォーラム」の委員に推薦したいと考えています。 「那賀川流域運営会議」は、那賀川流域の河川整備計画の原案を策定するために、那賀川流域住民・関係団体や行政により同計画原案の骨子をとりまとめる「那賀川流域フォーラム」を設置し、これを運営するためのもので、準備会の学識委員3人と公募した住民委員3人で構成されます。 詳しくは、http://www.skr.mlit.go.jp/nakagawa/内の 那賀川運営会議準備会をご覧下さい。 |
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2.8月8日 波介川河口導流事業環境調査委員会発足〈高知県・仁淀川水系〉 | ||
○ | 四国地方整備局高知工事事務所は、波介川河口導流事業に伴う環境への影響について、適正に調査・予測・評価を行い環境保全上より望ましい事業計画とするため、第3者組織として学識経験者で構成する「環境調査委員会」(委員長=今井嘉彦高知大学名誉教授)を設立し、8月8日に第1回委員会を開催しました。
波介川河口導流事業は、波介川の治水安全度向上の抜本的対策として仁淀川本川との合流点を河口に付け替えるため、長さ2,500m、幅70mの河道を新設するものであります。 第1回委員会では、調査計画書について意見を頂くとともに、現地調査も実施しました。 今後は、委員会の指導を頂き、適正に調査・予測・評価を進めるとともに、地元の方々に対しても、これら情報を公開し、広く意見を聴きたく考えております。 また、委員会は原則としてマスコミ公開としております。 |
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3.8月8日 早明浦ダム第2次取水制限開始 〈吉野川水系〉 | ||
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早明浦ダムは、貯水率が50%近くに低下した8月8日午前9時より、第2次取水制限を実施しております。第2次取水制限では、池田ダムから徳島用水への供給量17.5%、香川用水への供給量35.0パーセント削減しております。 |
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4.8月9日 肱川の治水利水計画等の見直し案について 流域六市町村回答 〈愛媛県・肱川水系〉 |
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平成13年5月17日に国土交通省四国地方整備局から、肱川流域の六市町村で構成する「山鳥坂ダム(建設分水)対策協議会」に提示した「肱川の課題解消のために(治水利水計画等の見直し案)」、に対する回答が8月9日次のとおりありました。
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○ | 今後、四国地方整備局は、見直し案に対する事業費等を提示し中予との調整に入っていきます。 |
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5.8月10日 「第二期水環境改善緊急行動計画 (清流ルネッサンスU)」計画対象河川を選定 |
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○ | 「清流ルネッサンスU」とは、水質汚濁の著しい河川等において、河川浄化事業、下水道事業等の水環境改善施策を総合的、緊急的に推進することにより、河川の水質や景観の改善を図っていくもので、今回、全国で19河川、3湖沼の合計22箇所が選定され、四国では仁淀川水系(高知県)仁淀川・宇治川・相生川と吉野川水系(徳島県)正法寺川の2河川を選定しました。
詳しくは、http://www.skr.mlit.go.jp/pres/index.html内の |
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