四国河川ニュース《6/25(土)〜7/1(金)》 No.199

○今週のニュース○
    ○7月16日は『国土交通Day』です。    (四国地方整備局)
    ○『防災・減災フォーラム2005in徳島』の開催について (徳島県)
    ○河川愛護月間に伴う吉野川一斉清掃について   (吉野川水系 徳島県)

1.7月16日は『国土交通Day』です。    (四国地方整備局)

○国土交通省では、人々の生き生きとした暮らしとこれを支える活力ある経済社会、日々の安全、美しく良好な環境、多様性ある地域を実現するためのハード・ソフトの基盤の形成を推進するため、広く国民の理解と協力を得ることを目的とし、国土交通省設置法の公布日である7月16日を「国土交通Day」と定め、各種広報活動を行っています。

○四国地方整備局では、今年も次のとおり、広報活動を行います。
   @ポスターやホームページ等で紹介
   A国営讃岐まんのう公園の無料開園
     (実施日 7月24日(日))
   B郵便物等にPRシール貼付
   C建設事業関係功労者及び永年勤続表彰受賞者表彰式
     (実施日 7月21日(木))
   D四国地方整備局ポスター・パネル展(仮称)
     (実施日 7月19日(火)、20日(水))

   【問合せ:四国地方整備局 総務課(087−851−8061)】

2.『防災・減災フォーラム2005in徳島』の開催について (徳島県)

○7月2日(土)、徳島新聞社主催・国土交通省等後援による『防災・減災フォーラム2005in徳島』を徳島市内の徳島プリンスホテルで開催し、昨年発生した自然災害の特徴と災害に強い地域社会をつくるためには、何をなすべきかについて考ました。

○当フォーラムでは、まず徳島大学大学院の村上仁士教授により「スマトラ沖地震・津波による被害調査から」と題した基調講演を頂き、津波の特性や地震や津波に対する基礎知識を身につけることの大切さ等について、分かり易く解説されました。

○その後、「昨年の自然災害から何を学ぶのか」と題して、村上仁士徳島大学大学院教授・川真田哲哉吉野川市長・上田勝久徳島市消防団副団長・四宮治義「由岐町「西の地防災きずな会」会長」・石川浩徳島河川国道事務所長をパネリストに迎え、宮本正徳島新聞社編集委員のコディネーターにより、大きな被害をもたらした平成16年の出水時の対応や課題、また、地域に応じた対策を取ることの必要性などについて、パネルディスカッションが行われました。

○また、フォーラム会場の一部分を使用して、平成16年の出水状況及び地震による災害等のパネル展を開催致しました。

3.河川愛護月間に伴う吉野川一斉清掃について   (吉野川水系 徳島県)

○徳島河川国道事務所では、河川愛護月間行事の一環として7月3日(日)に一斉清掃清掃を行いました。

○今年度は例年の吉野川沿川の一斉清掃に加えて、昨年度の大規模出水により河口の砂州に打ち上げられたゴミや旧吉野川に不法に捨てられている家電製品等の大型ゴミ等を、船を使って回収しました。

○当清掃には、国、県、地元自治体を始め、ボランティア団体、漁業関係者、環境団体、工事施工業者などの方々に参加を頂きました。当日はあいにくの小雨模様でしたが、それでも総勢約3,000名の方々にご協力を頂きました。
   参加ボランティア人数 : 約3000名(ボランティア団体数78団体)
   ゴミ回収量 : 370m3、船舶3隻

○なお、清掃箇所毎には、下記のとおりです。

   @.吉野川沿川一斉清掃
      参加人数 : 約2,700名
      ゴミの回収量 : 約310m3

   A.吉野川河口砂州清掃
      参加人数 : 約200人
      ゴミの回収量 : 約50m3

   B.旧吉野川大型ゴミ清掃
      参加人数 : 約20人
      ゴミの回収量 : 約5m3(家電製品)
      船舶3隻


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    ■連絡先■
      四国地方整備局 河川部 河川管理課 課長補佐 大谷 忠夫
      〒760-8554高松市福岡町4丁目26−32
      TEL 087-851-8061(代) マイクロ88-3753(大谷)
       FAX 087-851-8474(河川計画課)

四国地方整備局 ホームページURL(河川)
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