四国河川ニュース《7/10(土)〜7/16(金)》No.149
○今週のニュース○
○「水質事故対応研修」を実施 (四国地方整備局)
○第17回河川愛護推進図画コンクールを実施(土器川水系 香川県)
○四国のみずべ八十八カ所
−フォトコンテスト第1期募集の締切期限せまる−
1.「水質事故対応研修」を実施 (四国地方整備局)
○7月12日・13日の両日、四国地方整備局管内の河川・ダムにおける水質事故発生時の対応について、関係の事務所・管理所及び出張所の実務担当者を対象とした研修を実施しました。
○今回の研修は、近年、水質事故の発生件数が増加していること、また、昨年から全国でコイヘルペスウイルス病(KHV)が発生し、管内でも発生が危惧されることから、それらの発生時の対応等を講義、実習により習得し、今後の事故対応に万全を期すことを目的としています。
○研修内容は、近年の水質事故の発生状況・対応状況の説明、及び、KHVに関しては香川県水産試験場の長野主席研究員より、病気の解説、発生状況、対応方針等についてご指導いただきました。
○また、四国技術事務所が作成した「へい死魚発生時の現場対応マニュアル」の説明及び、へい死魚発生時の対応に関する実習を土器川の現地で行いました。
2.第17回河川愛護推進図画コンクールを実施(土器川水系 香川県)
○本コンクールは、河川愛護月間の行事の一環として、土器川沿川の小学生を対象に、河川に関わる図画を募集することにより、河川の愛護思想を広く普及することを目的として、毎年実施されているもので、今年で17回目を迎えます。
○今年度は、10校から232点の応募があり、厳選の結果、特選2点・優秀10点・入選21点・佳作33点が選定されました。
○この内、特選及び優秀作品を描いた児童12名を対象に、河川愛護推進図画コンクールの表彰式が7月16日(金)に、丸亀市内で行われ、香川河川国道事務所長より表彰状と記念品が授与されました。
○表彰式の後には保護者もまじえ、土器川との関わりを語ってもらったり、当事務所の事業や土器川のイベントなどについて紹介し、河川事業の役割、大切さについて理解して頂くことができたことと思います。
○受賞者からは、「土器川の源流や生物公園に行ってみたい」、「水生生物調査にも参加してみたい」などの声がたくさん寄せられました。
○選定された作品については、各市町(丸亀市、飯山町、綾歌町、満濃町、琴南町)の役場ロビーに展示されます。
(期間:7月26日(月)〜7月30日(金))
3.四国のみずべ八十八カ所
−フォトコンテスト第1期募集の締切期限せまる−
○平成15年2月に選定された「四国のみずべ八十八カ所」(以下、「みずべ八十八カ所」という。)を核として、地域の活性化や活力の向上を図るためには、「みずべ八十八カ所」をもっと知ってもらい、訪れてもらうことが重要となります。
○そのためには、四国内はもとより四国外にも広く「みずべ八十八カ所」の魅力を幅広く効果的に周知し、認知度を高めていく必要があります。
○このような主旨により”誰もが気軽に参加できる”ことを念頭に「四国のみずべ八十八カ所」フォトコンテスト(主催:四国のみずべ八十八箇所実行委員会)を実施しています。
○7月の初めまでに、5つのテーマに沿った200点を超える作品の応募がありました。
○7月31日で第1期の募集が終了しますが、コンテストは、平成17年3月まで4期にわたって行われますので、四季折々のみずべの表情をお送り頂ければと思っております。
○本フォトコンテストでは、プリント写真だけではなくデジタルカメラなどの写真の応募も受け付けることとし、「みずべ八十八カ所」を訪れたときの感想などをお寄せいただくために、簡単なアンケートも併せて行っています。
○応募要領等詳しくは、リーフレットもしくは、ホームページ
http://www.shikoku-mizube88.jp をご覧下さい。
「四国河川ニュース」に関するご意見、ご要望や四国の河川についての資料の要求、
また河川に関するニュースなどがありましたら、以下までご連絡をお願いいたします。
■連絡先■
四国地方整備局 河川部 防災対策官 則 勢
〒760-8554高松市福岡町4丁目26−32
TEL 087-851-8061(代) マイクロ88-3125(則)
FAX 087-851-8474(河川計画課)
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