四国河川ニュース《9/20(土)〜9 /26(金)》No.109


○今週のニュース○
    ○「那賀川流域フォーラム2030」開催   (那賀川水系 徳島県)
    ○土器川などで稚魚を放流            (土器川水系 香川県)
    ○「四国のみずべ八十八箇所」の紹介   (四国地方整備局)
   


1.「那賀川流域フォーラム2030」開催
                  (那賀川水系 徳島県)


○9月20日(土)、第18回「那賀川流域フォーラム2030」が、鷲敷町阿井公民館で開催されました。
○今回のフォーラムではダムの有効活用、堆砂・濁水問題の対策の方向性等について議論しました。
○次回フォーラムは、10月25日(土)に木沢村四季美谷温泉において、「河道と堤防の整備、生態系に配慮した河川整備」について議論を
  進めていく予定です。
 

2.土器川などで稚魚を放流
          (土器川水系 香川県)

○9月24日(水)土器川などでコイ、フナ、ドジョウの稚魚の放流が行われました。
○これは、丸亀市が丸亀市淡水漁業組合(宮崎武 組合長)の協力を得て行っているもので、今回も土器川平成大橋下流、土器川生物公園
  及び金倉川親水護岸の3箇所で約1万5千匹が放流されました。

3.「四国のみずべ八十八箇所」の紹介
                (四国地方整備局)

【徳島県】
C第十堰周辺のみずべ(徳島県名西郡石井町、板野郡上板町)
  ポイント:土手一面に菜の花が咲く中を豊富で美しい水が流れる素晴らしい景観であり、多くの人の生活を支える水を供給してくれる大切な
       場所であるとともに豊かな自然環境は、魅力的である。

D善入寺島周辺のみずべ(徳島県阿波郡市場町、麻植郡山川町)
  ポイント:農業の生業と竹林がなす独特の景観であり、吉野川中流域のゆったりした自然豊かな空間である。日本最大の中州で、歴史的にも
        深い意味のある場所であるとともに澄んだ水の中に泳ぐ魚を眺めたり、緑と触れあえる場所である。

E美濃田の渕(徳島県三好郡三好町)
  ポイント:自然公園として整備された美しさがある一方、悠長な流れと奇岩が自然のスケールの大きさを感じさせる。吉野川中流域にある
        景勝地、そして県立自然公園であり、安らぐみずべ空間として親しまれている。

※写真等詳細は四国地方整備局ホームページhttp://www.skr.mlit.go.jp/または「四国のみずべ八十八カ所 MAP」でご覧いただけます。
  MAPについては「四国のみずべ八十八カ所」実行委員会事務局(国土交通省四国地方整備局河川部河川計画課内TEL087-851-8061)
  までお問い合わせ下さい。



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