四国河川ニュース《9/6(土)〜9 /12(金)》No.107


○今週のニュース○
    ○四国のみずべ八十八カ所実行委員会を開催    (四国地方整備局)
    ○四国多自然型川づくり担当者会議を開催      (四国地方整備局)
    ○土器川で「月見の宴」開かれる            (土器川水系 香川県)
   


1.「四国のみずべ八十八カ所」実行委員会を開催
                        (四国地方整備局)


○9月11日(木)、高松市において第8回「四国のみずべ八十八カ所」実行委員会(会長:井原健雄香川大学名誉教授)を15名の委員の出席の
  もと開催しました。
○委員会では、平成15年2月に選定された「四国のみずべ八十八カ所」について、そのみずべを核とした地域の活性化や活力の向上を
  図るための今後の活動方針について意見を頂きました。
○各委員の「みずべ」に対する積極的な意見が出され、今後の活動方針などについて活発な議論が行われました。
○また、みずべの八十八カ所の番号については、現在の番号どおりにすることなどが了承されました。
○今後は、委員会での意見、提案、決定事項をもとに「四国のみずべ八十八カ所」の認知度を高め、地域活性化に資する活動について、
  各部会の開催も含めて取り組んでいきたいと考えています。

2.「四国多自然型川づくり担当者会議」を開催
                    (四国地方整備局)

○地域レベルでの多自然型川づくりの取組を推進するため、第2回目の地方ブロック会議が9月11日(木)〜12日(金)に
  四国地方整備局・四国4県の河川技術者約120名が参加し、徳島市内で開催されました。
○初日の会議は開催地、徳島河川国道事務所からの挨拶の後、徳島大学の岡部教授から「環境と共生するための河川工学」と題した
  基調講演がありました。
○講演では河道内の植生と流れ、河道の幾何条件と流れ、流砂と河床変動等のお話があり、見た目で瞬間的に判断すると反対になることが
  ある、工学的論理の構成の元で考えていくことなどの必要性が示唆されました。
○その後、3分科会に分かれ5つのテーマ毎の事例発表と討議が行われ、活発で熱心な議論が行われました。全員で考え、多くの人が発言した
  実りある会議となりました。
○二日目は、吉野川の災害復旧箇所、水辺の楽校等の現場を視察、各現場で工法や工夫点等の意見交換が行われる等、有意義な視察と
  なりました。

3.土器川で「月見の宴」開かれる
    〜中秋の名月、讃岐富士に映え〜
                 (土器川水系、香川県)

○9月11日夜、丸亀市川西町北の土器川西岸で仲秋の名月をめでる第18回「月見の宴」(土器川ロマンの会主催)が開かれました。
○毎年、中秋の名月の夜に行われており、今年も多くの人々が訪れました。土器川の右岸の会場には、「土器川ロマン」の火文字も灯され、黒い
  シルエットの讃岐富士(飯野山)と対照的に映える満月を眺めていました。



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