四国河川ニュース《８／３０（土）〜９ /５（金）》No.１０６
○今週のニュース○
○第１７回「那賀川流域フォーラム２０３０」を開催 （那賀川水系 徳島県）
○東南海・南海地震に係る地震、津波対策勉強会を開催 （四国地方整備局・高知県）
○那賀川防災パネル展を開催 （那賀川水系 徳島県）
１．第１７回「那賀川流域フォーラム２０３０」を開催
（那賀川水系 徳島県）
○８月３０日（土）、第１７回那賀川流域フォーラム２０３０」が、木頭村文化会館で開催されました。
○今回は委員26名（全委員35名）、運営会議委員5名が参加し、ダムの有効活用について事務局からの具体的な対策の説明と質疑を行いました｡
○次回は、今回の議論の内容を踏まえて、ダム関連についての具体的な対策の議論を行い､その後､河道関連の対策の効果や影響等についての
概略値を提示しながら議論を行います。次回は、9月20日（土）鷲敷町阿井公民館にて開催予定です。
２．東南海・南海地震に係る地震、津波対策勉強会を開催
（四国地方整備局・高知県）
○９月３日、高知市において四国地方整備局河川部、高知県の関係各課が参加し東南海・南海地震に係る地震、津波対策勉強会を開催しました。
○勉強会では、想定される地震、津波に対する国、県の取り組みの現状について各部署から報告がありました。
○各部署の取り組みは、内容、進捗状況等様々な状況ですが、震度想定、津波想定等基本的な部分が決まっておらず、対策の大部分が
今後検討が必要なものとなっています。
○これらの現状を踏まえ、対策検討の方向性等に関する議論を深め、各部局が連携した対策についての検討を進めていくことが必要であると
考えています。
３．那賀川防災パネル展を開催
（那賀川水系 徳島県）
○那賀川河川事務所は、防災週間期間中の９月２日（火）〜９月５日（金）の間、阿南ショピングプラザアピカにおいて「那賀川防災パネル展」を
開催しました。
○パネル展は、住民の皆様に防災に関する意識を高めてもらい、災害に対する備えを一層強化して頂くことを目的に行ったものです。
○展示内容は、昭和２５年９月（ジェーン台風）・昭和５１年９月・平成５年８月の洪水状況、平成１０年９月の台風７号・平成１５年８月の台風１０号
における出水・浸水状況等をはじめ、那賀川筋平面図（大正１２年）、明治４０年測量の修正平面図、水害地形分類図などを約３０点のパネルを
展示しました。
○また、今年の台風１０号における出水を記した速報版パンフレットもあわせて配布しました。
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