アクセス方法

徳島駅からJR徳島線特急剣山で1時間10分、普通で1時間45分、阿波池田駅下車。阿波池田駅から車で約40分。徳島自動車道井川池田ICから国道192号で約3km。

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遊歩道よりたびの尻滝を見る サギ草の群生の様子

■みずべの魅力
 四国のほぼ中心、徳島県池田町から山道を登って辿りつくのが黒沢湿原です。 全国的にも珍しい湿原植物の中をきれいに整備された遊歩道で散策できるようになっています。 遊歩道の途中のわき道をそれ、黒沢湿原を囲む丘陵の頂上に登ると、展望台があります。 そこからの眺めは、黒沢湿原一だといえます。湿原植物の群生が柔らかな芝生のようで、 山間にぽっかりと開けた湿原が不思議な安らぎをあたえてくれます。遊歩道の最後には、 湿原を潤し巡った水が滝として流れ落ちる、たびの尻滝があります。モミジに囲まれた非常に端正な滝が見られます。  

■歴史
 

■環境
 全国的にも珍しい湿原植物が自生していて、サギ草をはじめとする「黒沢の湿原植物群落」が徳島県の天然記念物に 指定されています。 サギ草の他にも、トキソウ、オオミズゴケ、キセルアザミなど、200種類以上の草花が自生しています。

滞在・宿泊施設
  湿原全体で3ヶ所の食事処があり、湿原の散策と合わせて長時間滞在することができるみずべです。 黒沢湿原の周辺には宿泊施設はありませんが、山の麓の大歩危・小歩危の周辺には、ホテルや民宿などが多数あり、宿泊することも可能です。