■みずべの魅力
瀬戸内海の端に位置する鳴門海峡。ここの見所は大鳴門橋と世界一の規模を誇る鳴門の渦潮です。それらを眺めるために設けられた展望台「エスカヒル鳴門」からは、迫力満点の大鳴門橋が目に飛び込んできます。
大鳴門橋の内部に鉄道が設けられる予定だった場所があり、そこの一部が「渦の道」という遊歩道として開放されています。遊歩道のところどころにガラスがはめ込まれ、海上45mから現れては消える渦潮を、もぐらたたきのように目で追い、見つけていくのも非常に楽しい体験です。
渦潮を間近で見たいなら、観潮船が最適です。潮のうねりや水しぶき、波のぶつかり合う音など、豪快な渦潮をまさしく「体感」できるでしょう。
■歴史
本州四国連絡橋には、神戸・鳴門ルートの大鳴門橋、明石海峡大橋、児島・坂出ルートの瀬戸大橋、尾道・今治ルート(しまなみ海道)の多々羅大橋、来島海峡大橋等があるが、それらの中でもっとも早く架橋されたのが大鳴門橋です。
■環境
大鳴門橋のかかる海面一帯、大鳴門橋のたもと(徳島側)は、瀬戸内海国立公園の一部に指定されています。
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