■みずべの魅力
中村の西部に、山林、湿地帯、池、旧農耕地などからなる約50haもの大きさのトンボ自然公園があります。
トンボ自然公園では、約70種のトンボが確認されており、4〜12月にトンボを観察できます。
園内のトンボ保護区は、池沼性の誘致池、湿地性の誘致池、棚田を利用した誘致田など様々な観察スポットがあり、
それらを見ながら散歩するための遊歩道も設けられています。
動物園のような「ここに行けばこの動物が見える」ような公園ではなく、自分の目でトンボを探しながら歩き、
子供のみならず大人も楽しめます。公園の入口には、トンボや淡水魚の資料を展示した、
「あきついお四万十川学遊館」があり、トンボの標本などは約1000種類見ることができます。
■歴史
■環境
「生きている化石」として有名なムカシトンボや、全国的にも希少なヒメサナエなどの流水性種の個体が、
人工的に保護されているのではなく、自然に多く残っている点が特徴的である。
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