■みずべの魅力
長沢貯水池を遡っていくと、氷室の大瀧という看板があります。その向かいの斜面に見えるのが氷室の大瀧です。
木々の間に荒々しくむき出した岩を伝って流れる水の姿は、これぞ瀧という感じがします。
標高が高いため高知にありながら冬には気温が低くなるため、地元の青年団が散水し、
岩肌が氷の柱で覆います。この姿は一見の価値があります。
氷室の大瀧のある手箱山に氷室があったとの言い伝えをもとに、
平成3年にまちおこしを兼ねて氷室まつりがはじまりました。
手箱谷で2月に切り出された氷は手箱山に再現された氷室で夏まで貯蔵され、
7月に行われる氷室まつりで人々に振舞われます。また、2月の氷の切り出し作業に参加することも出来ます。
■歴史
江戸時代中期、氷室の大瀧のある手箱山に氷室があり、夏に氷を藩主に献上していた、
との言い伝えがあります。この言い伝えを元に、平成3年、手箱山の原生林に氷室を再現し、氷室まつりが行われはじめました。
■環境
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