■みずべの魅力 高松から国道11号線(志度街道)を行くと、道の駅「津田の松原」があります。 そこから海岸方面が津田の松原です。この広大な松林は、風で松の葉のこすれあう音が琴の音に似ているとして 「琴林公園」とも呼ばれています。約1キロメートル続く松林には、3000本あまりの松が植えられており、 地元のボランティアの方々や小学生が植樹や清掃活動などを行って、美しさを保っています。 中には樹齢600年のものもあり、七福神の名がつけられています。典型的な美しい白砂青松の風景の中を、 「七福神の松巡り」をして歩くのも楽しい体験です。 白くきれいな砂浜と、澄んだ水が素晴らしく、夏は海水浴も楽しめます。 ■歴史 大正4年(1915)「琴林公園」の名で県立公園に指定された後、瀬戸内海国立公園が拡張された昭和31年(1956)に国立公園としての指定を受けました。 ■環境 海域は周辺一帯が瀬戸内海国立公園に指定されており、陸域では津田の松原の部分が瀬戸内海国立公園の一部に指定されています。