■みずべの魅力
屋島は大きく南嶺と北嶺に分かれていて、南嶺には屋島寺、新屋島水族館やおみやげ物屋などがあります。
また徒歩で30分くらいの遊歩道にはところどころに展望台があり、高松市街地や、
源平の古戦場「檀ノ浦」を見ることが出来ます
屋島のもうひとつの山頂、北嶺には南嶺からもしくは長崎の鼻からの遊歩道で行きます。
長崎の鼻からの1.8kmの遊歩道は、登山道になっていますが、途中の道から見る瀬戸内海の景色も美しく、
楽しく歩くことが出来ます(北嶺先端まで往復1時間30分ほど)。北嶺の展望台からは、瀬戸内海の多島海景や、
五色台の半島の重なる様子など、美しい風景を見ることが出来ます。
県道150号線(屋島停車場屋島公園線)からさらに屋島の先に入ったところにある長崎の鼻では、
穏やかな海と静かに寄せて返す波の音が聞こえ、また訪れる人も少なく、開放的な空間でくつろぐことができます。
■歴史
寿永4年(1185年)、都を追われ屋島に本拠地を置いた平家を追って、源義経ひきいる源氏勢が屋島に来襲、
檀ノ浦で合戦が行われました。屋島寺は鑑真和上の創建と伝えられ、重要文化財に指定されています。
北嶺には平安時代に建立された屋島寺の前身といわれる千間堂があります。
■環境
屋島の南嶺、北嶺、長崎の鼻などが瀬戸内海国立公園に指定されています。
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