■みずべの魅力
高松からのフェリーはまず、女木島に到着します。
鬼ヶ島として有名な女木島の見所は、「鬼の棲み家」と言われている「鬼の大洞窟」です。
洞窟の内部見学にはガイドがつき、詳しい説明を聞くことが出来ます。
洞窟の上にある展望台は、桜の咲く広場で、大島や兜島、鎧島等の島々や、高松の市街地も見え、
瀬戸内海の多島美を楽しみながら、お弁当を広げるのも楽しいひと時です。
また、島内には市営の海水浴場や県営のキャンプ場があり、夏にはレジャーも楽しめます。
フェリーで男木島に到着し、そこから島を半周ほどしたところに映画「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台になった
シンボル的な男木島灯台(明治28年点灯、御影石の洋式灯台)があります。灯台までの道のりでは、
木々の合間に海が見えたり波の音が聞こえたり、道端に咲く野花があったりと、途中の道も楽しめます。
■歴史
女木島にある鬼の大洞窟は、誰かが要塞として岩を掘って造ったものです。
いつの時代に作られたのかも定かではありませんが、要塞の形式としては、中国の古い形式に似ているとの見方もあります。
■環境
女木島、男木島の全域が瀬戸内海国立公園の一部に指定されています。
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