アクセス方法

(高松方面から)国道32号を南下し、同438号、県道財田満濃線を経由、標識に従い満濃池へ。まんのう町役場南東約4km。

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まんのう公園の芝生広場 満濃池の様子

■みずべの魅力
 満濃池へは琴平町中心部から車で10分程度。都市近郊のみずべだと言えます。 満濃池は貯水量1,540万トンの人工の池とは思えない大きさで、その水面はしっとりと穏やかに漂っています。 周囲の森と背後の讃岐山脈のおかげで、池の奥行きや静謐さが高められ、池を眺めて落ち着いてくつろぐことができます。 満濃池の樋門は、文化庁の有形文化財に登録されている土木遺産で、そこから池の水を放流する、通称「ゆる抜き」は、人気行事になっています。 一方、国営讃岐まんのう公園は、広大な敷地を利用したスケールの大きな公園で、山の地形を活かした芝生広場や、 オートキャンプ場、自然生態展示館など、都会では味わうことのできない、大人でも一日楽しめる公園です。

■歴史
 満濃池は日本一のかんがい用溜め池。築堤後、度重なる洪水により堤が決壊していたところを、 弘仁12年(821年)に空海が改修工事の監督をして、現在の基礎となった「逆アーチダム」を築造したといわれています。 また、池の北端の神野寺は、八十八ヶ所以外にも空海が訪れたといわれる「四国別格20霊場」に選ばれています。

■環境
 広域観光ネットワークの中核をなし、文化・スポーツ・レクリェーションの一大拠点として整備されています。

滞在・宿泊施設
 満濃池、国営讃岐まんのう公園どちらも、施設が充実し、長時間滞在して楽しめます。 まんのう公園には、キャビン等を完備したオートキャンプ場の設備があります。 周辺に宿泊施設はありませんが、琴平町や善通寺市には宿泊施設が多くあります。