■みずべの魅力
有明浜は、2kmに渡って白い砂が美しい広い砂浜海岸で海水浴場として親しまれています。
背後の松林は琴弾公園として整備されその中には、有名な銭形があります。
春と秋に行われる砂絵の修復は見学可能で、修復に参加することも出来ます。
また、観音寺市の天然記念物に指定されている海浜植物群があり、観察して歩くのも楽しい体験です。
琴弾公園の背後には琴弾山があり、ここの象ヶ鼻銭形展望台から眺める東西122m、南北90m、周囲345mもある巨大な銭形の砂絵は圧巻です。
また、砂絵だけでなく、燧灘(ひうちなだ)の絶景も楽しむことが出来ます。
■歴史
銭形の砂絵のルーツは、寛永十年(1,633)に、藩主生駒高俊公が領内巡視に来る際、
土地の村人たちが歓迎の気持ちを表すため一夜にして造りあげた説と、
江戸末期の1,855年ごろに普請奉行が自らが楽しむために村人に掘らせた、などの諸説があります。
■環境
有明浜とその背後の松林は、瀬戸内海国立公園の一部に指定されています。
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