■みずべの魅力
三津内港には、漁船などの小さな船が多く、またそれらの船の修理のための造船所などがあり、
港ならではの景観があります。港を一周するためには、渡し舟が便利です。これは、松山市道高浜二号線の一部で、
めずらしい海上の道路です。
港の先端の小高い山の斜面には、湊三嶋神社がありますが、ここからは港が一望でき、
人々が港の安全を願ってここに神社を建てたことがよく分かります。
また、三津浜の町には、レトロな雰囲気を残す建物が随所に残っていて、
伊予鉄道高浜線の駅も味のある佇まいをしています。港とあわせて街並み散策もすると、楽しいひと時を過ごすことが出来ます。
■歴史
古くから港として栄えていた三津浜には、室町時代から魚市場がありました。
江戸時代になり本格的に整備され、明治、大正、昭和と続いてきました。
昭和56年に松山市中央卸売市場が開設されるのにともないいったん廃止されましたが、
地元の強い要望をうけて、平成14年に復活しました。
■環境
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