■みずべの魅力
三ヶ村泉は、江戸時代に農業用水を確保するために重信川の伏流水を引いてつくられた泉です。
田園地帯の中にありますが、泉のまわりは茂みで覆われているため、そこだけまるで別世界のようです。
澄んだ水と水底にゆれる水草の様子は、見ていて飽きません。松山の市街地の近くにあって自然の残る場所のため、
ちょっと疲れたときに訪れると癒されます。
■歴史
江戸時代1781年から1790年にかけて農業用水の確保のため、「三ヶ村貫水門」をつくり、
重信川の伏流水を引いてきました。それにより出来たのが三ヶ村泉です。
隣接する三つの村が共同で開発したところから、「三ヶ村泉」の名前がつけられています。
■環境
松山市の天然記念物テイレギも自生しています。
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