大内白鳥バイパス
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生産性革命元年 県内初のICT施工が開始!

~建設関係者を対象とした現場見学会を開催~

 平成28年12月9日(金)に、ICT建設機械(マシンコントロール)による施工について、建設関係者の技術力向上を
目的とした現場見学会を実施しました。
 ICT施工とは、7月に実施した無人航空機(ドローン)による高精度な3次元測量データを基に3次元設計データを作成
し、そのデータに従って重機が半自動制御で施工できるものです。これにより、オペレータは車両を前後左右に操縦するだけ
で設計図面通りの施工が完成するため、これまで行っていた事前準備の手間が減り、さらに経験の浅い人でも迅速、高精度な
施工が行えるようになるものです。



 見学会には、国、県、市職員の他、建設関係業者らが約50名参加し、多くの質問がなされるなど高い関心を集めていまし
た。また、若手オペレータは「使い慣れることによって、仕事が楽しくなった」、ICT技術を導入した会社は「ICT導入
で、作業の効率と安全性が高まる事で、若者の人材確保にもつなげたい」との意見が出されていました。



 今後も、建設現場における生産性を向上させ、魅力ある建設現場を目指す取り組みである「i-Construction(アイ・コンストラクショ
ン)」を推進してまいります。