猪ノ鼻道路
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地元高校生を対象とした現場見学会を開催しました!

~新猪ノ鼻トンネル掘削、9月末に徳島県境に到達!~

 ドォーーーーーーーン!!!という体を突き抜けるような、トンネル発破掘削時の衝撃波体験から始まった、地元高校生を対象とした今回の現場見学会。人生初の体験をした学生達は想像以上の“衝撃”に目を丸くし、その後も少し興奮気味にトンネル工事の現場を見学していました。

上の写真は、発破開始のカウントダウンが響き渡る坑内の様子です。この後彼らは、人生初の衝撃波を体験することになります。

 

未来の技術者に、ものづくりの喜びや建設業の魅力を知ってもらい、社会資本整備に対する理解を深めようと、香川河川国道事務所では地元の学生を対象とした現場見学会を開催しており、9月25日に開催した現場見学会は、国道32号猪ノ鼻道路のうち香川県と徳島県の県境をまたぐ新猪ノ鼻トンネル(全長4,187m)において、多度津高校生を招き、現場見学会を開催しました。


今回の見学会では、このトンネル施工現場で初となる衝撃波体験を盛り込むことで、より学生に社会資本整備に対して興味をもってもらう事ができ、又、彼らにとって人生で忘れられない“衝撃”となったことと思います。





尚、本トンネルは香川県側の2,803mの掘削が9月末に完了し、徳島県境に到達しました。徳島県側の1,384mの掘削は現在も進行中です。掘削完了まで引き続き、未来の技術者にとって忘れられない“衝撃”を与えられるような、現場見学会を開催していきます。