猪ノ鼻道路
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化石見つかるかな?

トンネル工事現場が親子学習の場になりました!

 国道32号猪ノ鼻道路では、平成32年度の全線開通に向けて新猪ノ鼻トンネル(仮称)の掘削がいよいよ始まります。
8月21日には、試し掘りで発生した岩を使って化石を探す自然観察会※1が、地域住民主催のもと実施されました。
 讃岐山脈は約8000万年前の海底に堆積した地層が隆起して形成されたと言われており、この自然観察会は、その地層を
専門家とともに観察するものです。今回は暑い日が続くなか約40名が参加され、親子参加も多くみられました。

 すると。。。!


 ありました!
 ハンマーで割った岩からなんと、アンモナイトや植物等の化石が発見されました!


子ども達だけでなく大人からも時を超えた発見に大きな歓声があがりました。

 道路工事現場も、色んな活動の場になるんですね。

 この自然観察会は、今後、約1ヶ月に1回、計7回実施する予定です。※2

 ※1 主催:財田町自然観察同好会、まちづくり推進隊財田、佐藤工業(株)
    協力:香川大学博物館、さぬき市雨滝自然科学館

 ※2 トンネル工事や地質の状況等により変更または中止となる可能性もあります