ウナギ

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体形
細長い体で、腹びれはなく、尾びれと背びれ・尻びれは一続きになっています。
生息場所
川の下流から上流までの流れが遅いところにすんでいます。土器川にも広く生息しています。
生活のようす
夜に活動することが多く、昼間は石と石の間にひそんでいます。
エビ・カニ類や魚類などを食べます。
秋に川を下り、日本から遠く離れたマリアナ海域で産卵すると考えられています。
豆知識
ぬるぬるしていてうろこがないように見えますが、皮膚の下に顕微鏡を使わないと見えないほど小さなうろこが埋まっています。
土用の丑(どようのうし)の日にウナギを食べるようになったのは、江戸時代に香川県志度出身の発明家、平賀源内(ひらがげんない)がウナギ屋さんの看板に「土用の丑の日はうなぎの日」と書いたのがはじまりといわれています。
血液に毒があるので生では食べることが出来ません。しかし、熱をとおすと毒は消えるので、かば焼きや白焼きにするととてもおいしく食べられます。タンパク質、ビタミン類、ミネラルなどを多く含み、特に夏パテの防止には効果があるとされています。