トノサマガエル

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体形
体長はオスが6.5~7.5cm、メスが7.0~8.5cmあります。
体の色はオスとメスでちがいます。オスは茶褐色から緑色で背中の黒いもようははっきりしませんが、メスは白から灰色で背中に連続した黒いもようがあります。
生息場所
池や湿地、河川などにもいますが、水田に数多く生息しています。土器川では上流に生息していますが、近年減っています。
生活のようす
繁殖期でない時には水辺からかなり離れた場所でも生活します。
繁殖期は4~6月で、産卵は水田や河川敷の水たまりで行われ、6~9月に子ガエルになります。
クモや昆虫の他に他種のカエルなども食べます。
「グルルル…」と鳴きます。
豆知識
トノサマガエルの名の由来は、その姿勢がとのさまのようにみえることからといわれています。
「香川県レッドデータブック(香川県の希少<きしょう>野生生物)」では、準絶滅危惧<じゅんぜつめつきぐ>(現時点では絶めつの危険度は小さいが、生息条件の変化によっては絶滅のおそれがでてくる種)になっています。