アマゴ
- 体形
- 体長は20~25cmほどです。
- 体の側面には黒色のだ円形をした模様が7~11個あり、背面には小さな赤いはん点があります。
- 生息場所
- 年間を通じて水温が20℃以下の、川の上流にすんでいます。
- 生活のようす
- 10~11月ごろに、川底をほって卵を産みつけます。
- とても警かい心が強く、深いふちや大きな石の下にひそんでいます。
- おもに川の中にいる虫を食べます。
- 川のふちは、川の虫など多くのエサが流れ込んできます。一つのふちに数尾のアマゴがいる場合、その場所をめぐって争いがおこります。ふつう、体の大きいものが争いに勝ちます。
- 利用
- 塩焼きにすると、とてもおいしいです。
- 釣り人に人気のある魚です。
- 豆知識
- アマゴが川を下り、海へ出てプランクトンなどたくさん食べ、体長40cmほどに成長したものをサツキマスといいます。土器川では、サツキマスはみられません。
- アマゴは、四国では「アメゴ」「アメノウオ」などと呼ばれています。