ツクシ(スギナ)

クリックでツクシ(スギナ)の拡大写真へ
根や茎は地下をはい、地上にはツクシ、その後に緑色のスギナが出ます。ツクシとスギナは地下でつながっています。
生育場所
日当たりのよい川岸、草原、荒れ地によくみられます。
生活のようす
ツクシは春先に胞子をばらまき姿を消し、スギナが後に出現します。
根っこからどんどん増えます。
利用
ツクシはおひたしや卵とじなどに、スギナも若いものはつくだ煮にしてたべられます。
薬用として、尿を出やすくしたり、熱を下げるために利用されています。
豆知識
ツクシの利用方法イメージ
スギナという名前は、葉が杉のような形をしていることからつけられました。
ツクシという名前は、土の中から頭をのぞかした様子が筆に似ていることから「土筆(つくし)」といわれています。
ツクシを食べる時に「はかま」をはずしますが、これは葉が変化したものです。
スギナの茎の節をはずして、その後元にもどして「どこをついだか?」当てて遊べます。