- 形
- 根や茎は地下をはい、地上にはツクシ、その後に緑色のスギナが出ます。ツクシとスギナは地下でつながっています。
- 生育場所
- 日当たりのよい川岸、草原、荒れ地によくみられます。
- 生活のようす
- ツクシは春先に胞子をばらまき姿を消し、スギナが後に出現します。
- 根っこからどんどん増えます。
- 利用
- ツクシはおひたしや卵とじなどに、スギナも若いものはつくだ煮にしてたべられます。
- 薬用として、尿を出やすくしたり、熱を下げるために利用されています。
- 豆知識
- スギナという名前は、葉が杉のような形をしていることからつけられました。
- ツクシという名前は、土の中から頭をのぞかした様子が筆に似ていることから「土筆(つくし)」といわれています。
- ツクシを食べる時に「はかま」をはずしますが、これは葉が変化したものです。
- スギナの茎の節をはずして、その後元にもどして「どこをついだか?」当てて遊べます。