ホトケノザ
- 形
- 葉は半円形をし、紅色っぽいむらさきの花を咲かせます。
- 茎は四角形をしています。
- 生育場所
- 畑のあぜ道や土手、道ばたなどにみられます。
- 生活のようす
- 花期は3~5月ですが、冷たい風が直接あたらない場所に生えているのはもっと早くから咲いています。
- 花は、花びらが開いているものと、開いていないものの両方をつけますが、開いていない花の方が多くみられます。
- 利用
- 花がとてもかわいいので、レンゲソウのように花束を作るのに使われます。
- 豆知識
- ホトケノザという名前は、上の方にある半円形の二枚の葉が両側から向き合う、そのようすが仏さまのすわる座に似ていることからつけられました。
- 春の七草のひとつにホトケノザがありますが、これは現在の名前でいうとコオニタビラコのことなのです。名前が同じなのでよくまちがえられることがありますが、ここで書いているホトケノザとはまったく関係がありません。