生物公園の魚たち

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丸亀市では、土器川生物公園にすんでいる魚について、4月より毎月調査をしてきました。どんなろころにどんな魚がすんでいるかについてまとめてみました。生物公園に出かけたときには、川の中ものぞいてみよう。
滝つぼ付近
「ウサギおいしかの山、コブナつりしかの川・・・」と歌われている、フナやコイ、15cmほどのきれいなオイカワなどがいます。
せせらぎ水路
芝生広場付近の水路には、アメリカザリガニやエビがいます。
じゃぶじゃぶ池付近には、「メダカの学校は、川の中・・・」に歌われる、最近少なくなったと言われるメダカや、体に一本の線がある6cmほどのタモロコがいます。
かわら舞台付近の水路には、体に暗あい色の幅広い線がある15cmほどのカワムツなどのさかな以外に、おみそ汁の具になるマシジミ、はさみにふさふさとした毛があるモクズガニなどがいます。
ひょうたん池
ひょうたんの形をしたこの池にはコイ、フナ、ソウギョがいます。ソウギョは、昔中国から食用に持ち込まれた魚で、コイによく似ていますが口ひげがありません。また名前は、草を食べることから(草魚:ソウギョ)ついたそうです。
生物公園付近の土器川本川
公園前の土器川には、マドジョウ、シマドジョウ、スジシマドジョウのドジョウの仲間と最近少なくなったと言われるアカザもいます。
アカザは、暗赤色をした10cm位のナマズの子供のような魚ですが毒のトゲをもっているので気をつけましょう。