シロツメクサ
古くから、四つ葉をみつけると幸せに
なれると言う伝えがあります。
- 形
- 茎は地面をはい、白い花を咲かせます。
- 葉はふつうは3枚で、表面に「八」の字のもようがあります。
- 生育場所
- 野原、道ばた、空き地、てい防、畑地周辺にみられます。
- 生活のようす
- 花期は5~8月です。
- 地面をはう茎と種子で増えます。
- 利用
- やせた土地でもよく育つので、ヨーロッパでは牧草として利用されていました。
- 栄養があって、牛や馬の最高のし料となります。
- 若葉はゆでてゴマあえやバターいため、花はマヨネーズあえに、また、かきあげにしてもおいしいです。
- 豆知識
- シロツメクサは、江戸時代にオランダから送られてきたガラス器具のすきまに割れないようにつめられていました。それが日本に広がりました。
- つめられていた草ということから「ツメクサ」と呼ばれていましたが、のちに赤色の種類が入ってきたときにムラサキツメクサと呼んだので、白いのがシロツメクサとなりました。
- 草ずもうをしたり、花輪を作って遊べます。