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平成28年1月7日

国道11号 大内白鳥(おおちしろとり)バイパス 混雑が改善し、約7割の事故が減少!

~開通から6箇月後の交通状況及びストック効果~

 平成27年3月に延長2.1kmが部分開通した国道11号大内白鳥(おおちしろとり)バイパスの 開通後6箇月の交通状況及びストック効果についてお知らせします。

1.部分開通後の交通状況
  ・バイパス交通量(利用車台数)が約3割増加
  (2-1工区:開通直後 約3,300台/12h → 開通6箇月後 約4,200台/12h)

  ・JR三本松駅前交差点(主要渋滞箇所)の旅行速度が上昇し、混雑の改善が見られます
  (2-2工区開通前 約23km/h → 2-1工区開通後 約29km/h )

  ・県内唯一の動物園や多くの手袋関連企業が立地する松原地区と、白鳥大内IC間を移動する交通の約5割がバイパスを利用


2.地域生活の安全性が向上
  ・開通した区間と並行する国道では、交通事故が約7割減少
  (2-2工区開通前 22件 → 2-1工区開通後 7件 )


3.安全・安心の確保が着実に進展
  ・三次救急医療機関等のある高松方面への救急搬送が約3割を占めるなか、バイパスが救急搬送ルートとして使われています

  ・生活道路での通り抜け車両が減少し、住民の方の安心感が向上(地元住民へのヒアリング調査結果より)

※ストック効果:整備された社会資本が機能することによって継続的 ・中長期的に得られる効果
※今後も引き続き調査を行い、ストック効果を検証していきます。



資料はこちらをご確認ください
本施策は、四国圏広域地方計画「No.5圏域の連携による発展に向けた地域力向上プロジェクト」の取り組みに該当します。
【問い合わせ先(○:主な問い合わせ先)】
 国土交通省 四国地方整備局 香川河川国道事務所
 TEL:087-821-1561(代表)
 副所長(道路):川﨑 光洋(かわさき こうひろ)(内線205)
○道路調査課長:山岡 敏之(やまおか としゆき)(内線451)