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平成25年12月16日

土器川における大規模水災害に適応した対策検討会を開催します。

 近年、地球温暖化などの気候変動により豪雨等の発生頻度が高くなっている傾向にあります。これにより、計画規模を上回る洪水(超過洪水)が発生する恐れが高まっています。

 土器川では、日頃想像することが難しい、堤防決壊に伴う大規模水害について、どのようなことが困るか等、地域住民による情報共有と地域の対策について検討するためのワークショップを3回にわたり開催してきました。

 今回、ワークショップにより把握した住民意識を踏まえ、大規模河川氾濫が発生したときの被害と対策及び「水災害に適応した強靱な社会」作りの方向性等をとりまとめるため、大学、国、県、関係市町、香川県防災士会等が集まり検討会を開催します。

  日時 :12月19日(木) 13:30~15:30
  場所 : 丸亀市民会館2F 第2、第3会議室

 本検討会は、全2回を予定しているもので、次回は2月24日を予定しています。この検討会により「大規模水災害に適応した対策検討会とりまとめ書(案)」をとりまとめ、「香川地域継続検討協議会」(会長 香川大学 危機管理研究センター長)への提出を通じて、全国に先駆けた香川地域の大規模水害への地域継続に役立てます。

また、以下のサイトで本取組に関する情報を公表しています。
http://www.skr.mlit.go.jp/kagawa/river/daikibosuigai/index.html

【対策検討の概要】 【枠組み】


会議は非公開です。だだし、冒頭のカメラ撮りはかまいません。なお、検討会終了後、事務局にて取材に応じます。
【問い合わせ先(○:主な問い合わせ先)】
国土交通省 四国地方整備局
香川河川国道事務所
TEL:087-821-1623(計画課直通)
○計画課長:白川 豪人 (内線361)