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平成25年8月26日

全国初の地域住民による第2回目の大規模水害ワークショップを土器川で開催します。

 近年、地球温暖化などの気候変動により豪雨等の発生頻度が高くなっている傾向にあります。これにより、計画規模を上回る洪水(超過洪水)が発生する恐れが高まっています。
 そのため、土器川で大規模河川氾濫が発生したときの被害想定や対策等及び「水災害に適応した強靱な社会」作りの方向性をとりまとめるため、ワークショップを開催することとしました。

 第1回目のワークショップでは、7月28日に土器川上流・中流・下流の住民等約120人が集まり、大規模な洪水により堤防が決壊した際の想定を水深のみならず湛水時間などあらゆる現象を含めて初めて公表し、情報共有により、住民目線で大規模水害が起きたときに「何が困るか」等について意見抽出が行われました。

 第2回目のワークショップは、下記の通り開催します。
   日 時:8月31日(土) 14:00~16:30
   場 所:丸亀市民会館 2F 中ホール

 第2回目のワークショップでは、第1回目のワークショップで抽出された意見の掘り下げ及び地域の生き残りのアイデアを抽出します。

 意見は、地域の関係行政機関等がメンバーとなる「大規模水災害に適応した対策検討会」で「とりまとめ書(案)」として集約されます。「とりまとめ書(案)」は、「香川地域継続検討協議会」(会長 香川大学 危機管理研究センター長)に提出され、全国に先駆けて香川地域の大規模水害に対する地域継続の計画に資するものとなります。

 第1回目のワークショップ結果のニュースレター(2枚)及び大規模水害対策ワークショップの枠組みを別添資料として添付しています。

また、以下のサイトで本取組に関する情報を公表しています。
http://www.skr.mlit.go.jp/kagawa/river/daikibosuigai/index.html


【問い合わせ先(○:主な問い合わせ先)】
国土交通省 四国地方整備局
香川河川国道事務所
TEL:087-821-1623(計画課直通)
○計画課長 白川 豪人 (内線361)